僕は、LGBTの「G」ゲイです。
最近はBLドラマが増えてきて、ひと昔前のようにコントでしか扱われない時代とは違ってきました。
僕が子どもの頃に抱いていた「絶望感」「不安感」「絶対にバレてはいけない」と思っていたころと、今の社会の認識についてです。
社会のLGBTへの認識が変わってきたと思う理由が分かります。
そもそもLGBTとは何か?

それぞれの意味
L(レズビアン)・・・性自認が女性の同性愛者
G(ゲイ)・・・性自認が男性の同性愛者
B(バイセクシュアル)・・・男性・女性の両方を愛することができる人
T(トランスジェンダー)・・・主に身体的な性別と性自認が一致しない人
さらに
Q(クエスチョニング)・・・自分の性別がわからない・意図的に決めていない・決まっていない人
I(インターセックス)・・・一般的に定められた「男性」「女性」どちらとも断言できない身体構造を持つ人
A(アセクシュアル)・・・誰にたいしても恋愛感情や性的欲求を抱かない人
他にも、Xジェンダーやパンセクシュアルなどありますが、今回は長くなるので割愛します。
人口に対する割合
2018年に行われた電通による調査では、日本にはLGBTが8.9%いるということがわかったうえ、「LGBT」という言葉の認知度も3年前に比べて急上昇しています。
引用:JobRainbowMAGAZINEより
LGBTに対して社会の認識が変わってきた「3つの理由」

メディアでの取り扱い方の変化
ひと昔前の取り扱い方
子どもの頃に(今から30年前くらい)テレビで同性愛を目にしたのはコントくらいです。
「とんねるずのみなさんのおかげです」の中のキャラクター「保毛尾田保毛男」です。
とんねるずの保毛尾田保毛男とか、今では到底考えられないネタも普通にテレビでやってましたからね…(しかし最近もテレビでやって炎上したらしいですが)
— ⚡KIKUBO⚡ (@kikubo) December 4, 2020
宅八郎さんは、どこまでが素の姿なのか分からないあたりが魅力でしたw pic.twitter.com/ZoqFzhGWA4
この番組を見ていたときは、小学生でした。
当然、自分がゲイであるという認識がありませんでした。
ですが、子どもながらにホモ=気持ち悪くて、みんなから笑われるものと感じました。
今では、ホモは差別用語です。
当事者の僕も、口にするのが嫌なくらい嫌悪感があります。(書いている今も少し嫌です・・)
なので、中学生で自分が男が好きだと気づいたときは、絶望感がすごかったです。
「知られたらみんなから笑われる」
「誰にも言えない」と強く思いました。
Twitterにもありますが、今このキャラクターをテレビでやったら炎上すると思います。
「そんなの敏感になり過ぎ!今は規制規制でテレビがつまらない!」
という意見がありますが、僕から言わせるとそれは当事者じゃないから言える言葉です。
大半の人が見て笑えるなら、傷つく少数派は関係ないと言われている気がします。
自分がそうであったように、今の当事者の子どもが見て、誤った認識をしてほしくないです。
今の取り扱い方
1993年に「同窓会」という、ゲイの登場人物が出るドラマがありました。
当時は、かなりセンセーショナルで、衝撃がありました。
今は「おっさんずラブ」が話題になりました。
ドラマは2シーズン放映され、映画化もされました。
↑(著作権上、画像載せられないのでこんな形で失礼します)
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」などが話題です。
#チェリまほ#BSテレ東 にて今日深夜0時から
— 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい🍒テレビ東京【公式】木曜深夜1時放送中‼️ (@tx_cherimaho) December 1, 2020
第8話放送です☺️🌟
ついに安達(#赤楚衛二)と黒沢(#町田啓太)の交際がスタート!
初めての社内恋愛、初めての恋人にドギマギする安達だが、心温まる初めての感覚を知って…。 pic.twitter.com/IAZjO8cCAo
僕はどちらも、どハマリしました!
今では、普通にBLドラマを地上波で放送する時代です。
Twitterの意見を見ると、異性愛者だけど見てますという男性がいたり、海外からの声がすごく上がっています。台湾にもBLドラマがたくさんありますが、唯一どハマリしたドラマがこちらです!
時代の変化に、うれしさと驚きがあります。
何よりドラマ内の登場人物の描き方が違います。
昔は、とんでもない禁断のことだったのが、
今では、驚きはするものの、焦点があてられるのは同性愛ではなく相手の気持ちの方です。
異性愛者が同性愛者に告白されて、すぐに拒絶ではなく、一度真剣に考えることが衝撃でした。
まぁドラマのことで現実は違いますが、それでも気持ち悪いものとして扱われないことがうれしいんです。
SNS普及で情報が得やすくなった
上記のドラマもそうですが、SNSの普及で情報が伝わりやすくなったのは大きいです。
SNS界のインフルエンサーたち
Twitter「うっちー」さん
ゲイである事が親不孝だと思ってたので元々カミングアウトする気なかったけど、Twitterが母に見つかってゲイバレした時、育ててくれたのに申し訳ないって詫びたら「ゲイを恥じて謝らせてしまうような育て方しかできなくてごめん」と逆に謝られたのを見て、あぁ俺この人の息子でよかったと改めて思った
— うっちー©︎ (@saso_______unko) November 28, 2020
YouTube「ShoRyo channel」さん
この方以外にも、まだまだたくさんいます。
当事者同士が出会いやすくなった
SNSの普及により、出会いやすくなりました。
今では、専用の出会い系アプリも、たくさん種類があります。
僕も使っています。
日常生活で、出会う機会がないLGBTQの人にとっては、出会い系はとても大事です。都会に行くと飲み屋やイベントなどありますが、地方に行くと一切ありません。出会い系で会うのがほとんどだと思います。
僕も、一番最初にゲイの人と会ったときは、自分ひとりじゃないという救われた気持ちになりました。
こうしたSNSの普及により、ほしい情報が得られる時代になりました。
自分だけじゃないと思えることは、とても勇気をもらえます。
「おかしいことではない」
「どうかありのままを認めてほしい」
「知ってほしい」
という思いから、カミングアウトする人が増えているんだと思います。
実際に、数字的にどれくらい増えたなどは分かりませんが、SNSで目にするので増えた印象です。
まとめ

LGBTの割合は、今も昔も変わってないはずです。ですが、社会の認識が変わってきていると確かに感じます。
それはどうしてか?
①メディアでの取り扱い方の変化
②SNS普及で情報が得やすくなった
③当事者同士が出会いやすくなった
コメント