【強い劣等感】から抜け出す「8つ」の方法|生きやすくなるためにすること

人間関係

仕事がうまくいかないときほど、「仕事で成果を上げている人」と比べてしまう。

結婚できなくて悩んでいる人は、「結婚して幸せそうな人」ばかり目につく。

これは、強い劣等感のせいです。

落ち込んだときに、インスタを見るのも特徴のひとつです。ヒマでどうしようもないときに、インスタで「キラキラした人達」の画像を見て、どんどん落ち詰められた気持ちになる習慣から抜け出しましょう。

この記事を読めばわかること

強い劣等感から抜け出し、生きやすくなるための方法がわかります

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強い劣等感から抜け出す方法

強い劣等感から抜け出す方法

劣等感が強いことを自覚する

劣等感がなさそうに見えるひとも、ゼロではありません。
「受け入れている」か「上手に隠している」だけです。

稼いでいるひとを見て、「すごいなぁ」と感じて、あのひとより自分は劣っていると感じるのは、みんな同じです。

ただし、受け入れているひとは他人と比べることがありません。

受け入れているひと
受け入れているひと

あのひとすごいなぁ・・
自分とは違う生き方をしている人だな。

比べているときは、「あっ今、自分の劣等感が強くなってるな」と気づいて、強く感じてしまっていることを自覚することです。

自覚することで、比べることを意図的に止める。

あの人みたいに本当になりたいのか考える

あのひとは、すごく稼いでいていいな。
結婚しているひとは、愛されていてうらやましいな。

本当に、あなたが比べているひとみたくなりたいのか?

稼いでいる人
稼いでいる人

正直ものすごく稼いでいます!

けど、忙しくて自分の時間なんてほとんどないし、責任あるポジションなんで、ストレスは結構かかります。

結婚してる人
結婚してる人

結婚して幸せです!

けど、旦那の家族との付き合いとか、お互いの価値観の違いに悩むことはあります。

それでも、あの人みたいになりたい!と思えば、どうしたらなれるか真剣に考えてみる。外側から見える「良い面だけ」を見て、うらやましいと感じているだけかもしれません。

それほどなりたくないかも?今のままの方が気が楽かも。と思えば、比べるのをやめる。

自分の意見を尊重する

周りに流される原因は、「自己卑下」しているからです。

自己卑下じこひげとは
自分は大したことのない、劣った者だと考えること。

「自分なんかどうせ」という考え方です。
そもそも、自信がないひとは、周りの人間に流されやすいという傾向があります。

それは、考え方に問題があります。

自分はダメだ。
自分が考えたことなんて、どうせくだらないことなんだ・・

こんな風に考えているので、周りの意見に左右されて、流されてしまいます。たとえ、周りの人より自分が良い意見を持っていても、客観的に比べることなく、周りの意見を採用します。なので、チャンスを逃しまくるか、他人に奪い取られることになります。

自分の意見がダメだと決めつける前に、客観的に判断する。

変えられないものを「どう捉えるか」は自由

変えられないもの

顔や身体は生まれつきのもので、基本的に変えようがありません。

ですが、それを「どんな価値観でどう捉えるかという自由」は許されています。

私は美人じゃない。

キレイなひとがうらやましい。

僕はイケメンじゃないし、背も低いから全然モテません。

一方で、美人さんイケメンさんにも悩みはあります。

「高嶺の花になりすぎて恋人ができにくい」

これは都市伝説ではなくて、本当のことらしいです。

容姿が飛び抜けていいひとは、好きなひとに想いを伝えると「なんで自分なんかを誘うんだろう?何か裏があるのでは?」と警戒されて、結果うまくいかない傾向があります。

何を言いたいのかというと、容姿端麗でもそれはそれで悩みが出てくるということです。

なので、ちょっとブサイクぐらいに生まれて良かった。と捉えるか、もっとカッコよくないと(可愛くないと)幸せじゃないと捉えるかで、まったく違ってくるということです。

どっちに捉えるかは「あなたの自由」

現状を変えたければ選択する

強い劣等感を持っている人は、文句を言いつつ、現状を維持する傾向があります。

誤解してはいけないことは、「今いる現状に満足することは、決して悪いことではありません」

むしろ、生きるのが楽になる考え方です。

ただし、「今を楽しんでいる」が大前提です。

劣等感が強い人は、自分の人生や境遇に文句を言います。なぜなら、他人と比べるからです。

自分の人生をもっとこう変えたい。
自分はもっとできるはず。

でも、現状を変える行動を起こさないのは、もし行動に移して、それが失敗したときにもういい訳できず、どうしようもない状態になるのが怖いからです。

チャレンジするのが怖い。でも、現状には満足していない。
だから、今を楽しめないし、未来の成功もないという状態です。

打開するには、どちらかを選ぶこと。

誰かに許可を求めるのをやめる

劣等感が強い人は、自分を下げているのに失敗するのが怖いから、責任を逃れるために、誰かに許可を求めます。

何かリスクがある行動を取るときに、自分で選択しません。

旦那に(嫁に)に聞かないと・・

親に聞いてみる・・

これは丁寧そうに見えて、責任を逃れたいだけです。

こうゆうことを繰り返していると、自分の人生を自分で変えたという感覚が得られないので、一向に劣等感から抜け出せなくなります。

「失うものが何もない人」は強いと言いますが、失うものが何もないにもかかわらず、保身に走っている状態です。

何も入っていない金庫を一生懸命守っているのと同じことです。

この中には大事なものが入っているんだ!開けたことはないけど・・

という矛盾を抱えて生きています。

劣等感から抜け出すには、誰かに許可を求めるのをやめること。

ストレスを避け過ぎない

ストレスを避け過ぎない

ストレスがない人生は、生きやすくて幸福感を得られる一方で、ストレスを避け過ぎると、達成感を得られないという側面があります。

過度なストレスからは、逃げるのが一番ですが、最低限のストレスからは、逃れてはいけないということです。

日常生活でストレスケアをすると、ストレスは減りますがゼロにすることはできません。

ある程度軽減して、処理できるかたちにして、意味があるストレスを乗り越えていくことが、人生において重要なポイントです。

ストレスの中でも「成長につながるストレス」は、喜んで受け入れていく方が、ストレスから逃げているひとより、はるかに健康的になりメンタルも良くなり、人生の満足度も向上します。

なぜなら、その先に「成長」「達成感」が待っているからです。

ストレスを避けているひとは、人生の満足度が逆に下がってしまいます。または、逆にストレスを受ける。ネガティブな感情が湧いてきます。

過去に、ストレスを乗り越えた経験があると、あのときに比べたら今のストレスはまだマシなほうだ。だから、乗り越えられるはずだという自信にもつながります。

自分が「ストレスマネジメントできるくらいのストレス」からは逃げない。

無条件に自分を許す

もっと〇〇だったら自分を好きになれるのに。

自分の〇〇なところが許せない。

自分の価値を認める上で、「〇〇だったら」という『条件』を使うと、必ず比較が生まれます。

比較するということは、自ら劣等感を感じに行っているようなものです。比較や根拠なしに、自分を許して認めることです。

「すぐに落ち込んで傷つきやすい自分を許す」
「趣味も仕事も長続きしないのも自分」

こんなに自分に甘くしたら、ダメ人間になってしまう。

真面目で誠実なひとほど、こんな風に考えます。

けれど、「落ち込まないし、少々なことじゃ傷つきもしない自分」にたとえなったとしても、もっと打たれ強いひとはいるし、まったく動じないひとがいます。

今、自分のことを「落ち込みやすい」「傷つきやすい」と感じているのは、「あの人と比べて落ち込みやすい」「あの人に比べて傷つきやすい」という比較から、自分を認識しています。

世界中のひとが、落ち込みやすく、傷つきやすければ、自分が特別落ち込みやすいとは思わないはずです。

いわば「〇〇だったら許せる」は、永遠にたどり着けない目標になり、いつまでも幸せになれない呪いでしかなくなります。

比較と根拠は、劣等感とセットです。

なので、「もっと打たれ強くなりたい」は目標にとどめて、今の打たれ弱い自分も良しとして許して認める。

まとめ

  • 劣等感が強いことを自覚する
  • あの人みたいに本当になりたいのか考える
  • 比べる対象を「過去の自分」にする
  • 自分の意見を尊重する
  • 変えられるものと変えられないものを分ける
  • 現状を変えたければ選択する
  • 誰かに許可を求めるのをやめる
  • ストレスを避け過ぎない
  • 無条件に自分を許す

現代は、SNSの急速な普及で、他人と比較することが増えました。

昔は、比較する対象が「自分の身の回りの人」だったのが、「世界中の人」になり、目標や憧れの人を探しやすい一方で、強い劣等感を受ける環境にあります。

SNSは、自分の最も良い面だけを載せるという特徴を知らないと、常に「他人の絶頂期」と「自分の絶不調期」を比べて、無駄に落ち込んでしまいます。

比較という競争から離脱して、比べる対象を「過去の自分」に変えて、自分の成長を感じて自己受容することが、生きやすくなる方法です。

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