【HSPの仕事体験談】清掃員の仕事は合っているのか?辞めた理由

体験談

僕は強度のHSPです。
これまでに6回の転職経験があります。

その中で、清掃員をしていたときの体験談です。

HSPの気質からみて、清掃員は適職だったのか?
合っていたこと、合わなかったこと、辞めた理由です。

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HSPの仕事体験談「清掃員はこんな仕事」

HSPの仕事体験談

仕事内容

1つの施設や、建物の清掃ではなく、その日の現場に出向いて清掃する。

  • 銀行
  • 消防署
  • 居酒屋
  • ショッピングモール
  • ホテル
  • 商業ビル
  • マンション共用部

会社に集合して、その日必要な道具を詰め込み、ワゴン車で依頼先に向かいます。

会社の雰囲気

家族経営のような少人数の会社でした。
実際に社員のなかには、父母息子の3人で働いているひともいました。

作業員は、計8人です。
4人ずつ2チームに分かれて、別々の現場に行きます。
大きな施設の場合は、合同のときもありました。

お互いを昔から知っているような、内輪な雰囲気です。

志望した理由

とにかく田舎から都会に住みたかったからです。
部屋を借りるには、仕事がないと無理で、自分が出来そうな仕事を探しました。

このとき、20代前半です。

スーツで面接に行きましたが、驚かれました。
作業員志望で、スーツで来るひとはいないそうです。

若さが決め手で採用されました。

HSPの仕事体験談「気質に合っていたこと」

HSPの気質に合っていたこと

頑張りが目に見えやすい

当たり前ですが、頑張った分だけ綺麗になるので、仕事をした実感があります。

パソコンに向かう作業と違い、ひと目でそのひとが、どんな作業をしているのか分かります。

分からないことが起きて、手が止まることはありませんでした。
手順が決まっていて、ひとつの作業を終えてから次に取り掛かるので、マルチタスクにもなりません。

仕事中は1人作業

作業前の打ち合わせで、手順が決まってしまえば、あとは一人作業です。
自分が受け持った仕事に集中できます。

ただし、前後の仕事の進み具合が重要なので、常に他のひとの動きを確認します。

普段から周りのひとの「言動」「考えていること」「機嫌」などを、気にし過ぎるほど見ていたので、その点は問題ありませんでした。

基本の仕事の流れ
  1. ポリッシャーで汚れを落とす
  2. 水切りワイパーで、水を集める
  3. モップで吹き上げる
  4. さらに綺麗なモップで吹き上げる

これが床清掃の4人の流れです。

あとは、現場によって窓やカーペットがあったり、たまにワックスをはがす仕事もあります。

HSPの仕事体験談「気質に合わなかったこと」

HSPの気質に合わなかったこと

少人数で密な人間関係

作業中はひとり作業ですが、休み時間や移動中の車内のコミュニケーションが苦痛でした。

4人1チームです。
30代のリーダー、20代のベテラン社員(リーダーと仲良し)、40代の中途採用で社歴浅い、20代前半の僕です。

リーダーとベテラン社員が、40代のひとを嫌っていて、あからさまに見下した態度で接しています。

40代のひとは、言い返したりはしません。冗談でやり過ごそうとしています。
そのひとは、僕に対しては強気で接してきます。

ベテラン社員のひとは、僕に「あいつみたいになるなよ」と言ってきます。

この4人の関係が苦痛でした。

不規則な睡眠時間

その日の現場によって勤務時間はさまざまです。
朝、商業ビルの清掃をして、一度会社に帰り、時間が空いてるときは自宅にも帰ります。

再び出勤して、夕方銀行の窓口終了後に清掃などバラバラです。

夜中0時過ぎにショッピングモールを清掃して、一度帰って数時間寝てから、朝出勤もあります。

その数時間に寝れないと、寝ないで働くことになるので、寝つきが悪い僕にとっては苦痛でした。

休日が決まっていない

休日も不規則です。仕事が入っていない日が休みになるので、いつ休みになるのか事前に分からないんです。

事務所の日程表を見て、休みを確認しますが、2、3日前に仕事が入ることもよくあります。

地味に苦痛だったのが、アパートの管理人さんとの接触です。当時住んでいたアパートには、仕事熱心な60代くらいの男性の管理人さんがいました。

共用部をいつも清掃していて、休みの日に私服でバッタリ会うと「今日休みか?いいな~」と言ってきます。

僕としては、昨日夜中まで仕事だったし、土日に働いているから平日休みになるのは当たり前と思っていましたが、それを言えません。

いつもモヤモヤするものを抱えていて、管理人さんに合うのが苦痛でした。

HSPの仕事体験談「辞めた理由」

仕事を辞めた理由

このままいていいのか疑問が湧いた

もともとの志望動機が、引っ越すために仕事がほしかったからです。そこから、プロフェッショナルになろうという気持ちに持っていけませんでした。

この記事で書いていますが、「お金のための仕事」であって「専門性を活かす仕事」まで昇華させることが出来ませんでした。

眠れないストレス

上記で書いたように、出勤時間が不規則で、一度家に帰っても眠れずに再び出勤することが大半でした。

ご飯を食べる時間もバラバラで、いつご飯を食べたらいいのか、いつ寝たらいいのかをずっと考えていました。

当然寝ないで働くと、頭がぼーとしてきます。体を動かす仕事なので、体力的にもきつい仕事でした。

辞め方が分からない

このとき20代前半で、辞め方が分かりませんでした。
分からないから頑張って出勤していましたが、ある日どうしても出勤できなくなりました。

会社に電話することも出来ず、先輩が家に来ますが、出ることも出来ません。出たら怒られるという思いしかありませんでした。

ずっと会社から電話が来るので、仕方なく取ってみました。「辞めるのはいいけど、手続きがあるから、一度会社に来てほしい」と言われて、会社に行きました。

会社で社長と話しました。

「仕事熱心で真面目に頑張ってくれていたことは、みんなから話を聞いて知っている」「君みたいな子が辞めるということは、家の会社に何か問題があると思うんだが、理由を教えてくれないか?」と言われました。

出勤時間が不規則で、寝ないで仕事するのがきついことを言いました。

今考えると社会人として非常識で、会社にも迷惑をかけました。

だけど、その日気持ちが折れて、着信音とチャイムの音を聞きながら、ぼーとテレビを見ていました。

最後に

清掃員とひとことで言っても、どんな場所を清掃するのか、会社の規模などによってさまざまです。

少なくとも、僕が働いていた会社は合っていませんでした。

・出勤時間が不規則
・休憩時間や、現場に向かう車内の人間関係が密

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