アダルトチルドレンの20の行動パターンと自覚しにくい考え方の傾向

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンが、起こしがちな行動パターンです。

長い期間で覚えた行動パターンなので、自分でも気づいていないことが多いと思います。

このような行動パターンを繰り返して、あなた自身がつらいと感じるのであれば、たとえ当てはまるのが1つだけでも、心に傷があるのかもしれません。

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アダルトチルドレンとは

子どもの頃に、「機能不全家族で育った人」のこと。
アダルト・チルドレン(Adult Children:以下AC

機能不全家族とは
  • 親の愚痴の聞き役をする
  • 幼い弟妹たちの親代わりになって面倒をみる
  • 期待される「いい子」の役割を演じる

ACは、病名やレッテルではなく、自分がACだと思えばAC。自己認知です。

ACの人は、思春期に反抗期がなかった人が多いです。

大人になると、人間関係に行き詰まったり、何のために生きているのか分からなくなったり、緊張で疲れてしまいます。

機能不全家族は、「自分の感じ方」の問題です。
たとえ、「悪い子」であっても、変わらず愛されていたかもしれません。

ですが、自分が「いい子でなければ愛されない」と思い込み、
いい子であり続けようと、感情を抑え込んで育ったためです。

アダルトチルドレンの20の行動パターン

アダルトチルドレンの行動パターン

他人を助けたり、世話を焼く

時間や労力を相手にかけるということで、無意識の内に相手にとって必要だと思われたり、感謝されるなどを期待しています。

これは、

本来の自分を愛されるよりも、努力によって認められてきた経験の積み重ねの結果です。

努力しなくては意味がない』と思い込んでいる可能性があります。

ただ、努力だけではなんとかならないということにぶち当たると、挫折が待っています。

相手をコントロールする

相手によって、コントロールの仕方も変わってきます。

コントロール

【相手が弱者や子供の場合
世話などを焼いたり、同情するような態度によって、相手を自分の思う通りにコントロールしようとします。

相手が大人や、上の立場の人の場合
自分は、何もできない弱者だと訴えかけて、何かをしてもらおうとコントロールします。

オドオドしているのに、やっていることはすごく自分勝手なことも多くあります。

周りにトラブルがよく起きている

元々トラブルの多い環境で育ってきているので、それが当たり前になっていて、無意識の内に不安定な関係や、トラブルを求めているということが多くなります。

逆にトラブルなどが起きていないと、自分の存在意義を感じられなくて、空虚な気持ちになってしまうこともあります。

しかも、その割にトラブルに巻き込まれるという被害者的な立場を手放さないので、気付きがなく修正も出来ません。

誰かに頼りたいという気持ちが強い

自己評価がとても低いので、誰かの助けがないと、自分で生きていく自信が持てない。

また、誰かに頼ったとしても、見捨てられる不安にいつもビクビクしている。

ACの特徴は、自分より他者であるから、他者に救いを求めている限り、苦しみは続いていきます。

世界が狭い

悪循環

家族や自分自身、もしくは特定の誰かのことで、頭がいっぱいになって、近所付き合いや、社会などへの関心も薄くなっていく場合もあります。

また、いったん誰かに悪感情を持ったりすると、そのことだけに囚われてしまうこともあります。

現実を受け止めることができない

「そんなはずはない」
「私は聞いていない」

などと否定や否認をして、現実を受け止めないで、大したことではないと思い込んだり、問題を隠して表面上は何事も起きていないかのように振る舞います。

ここでの問題は、隠して振る舞うということです。

これを続けてきたから、本質を見るのが怖い。

だから、偽りの自分を演じ続け、それを指摘されても納得しない。という悪循環になります。

コミュニケーション能力がない

  • 自己主張ができない
  • NOと言えずに嫌なことを引き受ける
  • 自分を隠して、他人の話ばかりする
トラウマ

このような受け身的な傾向から、やさしいと勘違いしている場合もあるが、そうでもなかったりする場合も多い。

ACは他者によるトラウマ。

つまり、心の傷を抱えているのですから、基本的に人間不信。
そんな嫌いな人間と付き合うのですから、コミュニケーションがうまくいかないのは当たり前です。

また、一旦関係性が近くなると、相手が驚くほど密着してきたり、次の瞬間に怒りを爆発させるなど、程よい加減が分からないので、周囲も自分も疲弊してしまいます。

相手との境界線がはっきりしていない

相手との境界線

相手が落ち込んでいると、自分も落ち込んでしまったり、無理に相手の気分を変えようと必死に世話をするなど、感情までも他者から受け取ってしまいます。

これは、長い期間だれかの感情を受け取り、その感情で生きてきた習慣からくるものです。

そのせいで、他の人との関係でも気持ちを受け取ってしまうという、クセが抜けないのです。

心のメッセージ

自分の体調や、心のメッセージに鈍感になる

感情に鈍感になっているので、自分が今どんな体調や気持ちになっているのか分からず、困ってしまいます。

自分より他者を大事にしなくてはならなかった、周囲がそうだと思っていなくても、自分がそうだと思ったことで、他者優先という考えが身に付いている。

また、自分なんてと自尊心が低いので、ケガをしても当たり前だ。と諦めているのかもしれません。

根強い怒りがある

根強い怒り

原因が分からない怒りが常に自分の中にあって、腹が立つ人に怒りを爆発させるようなことがあったり、怒りを抑え過ぎて、病気などの症状が出てきます。

長い期間蓋をしてきた感情は、突発的に爆発することがあります。

しかも、本来怒りを爆発する相手に向けられない場合は、なるべく自分から離れた人だったり、親切にしてくれた人などに、逆に怒りをぶつけて嫌がられます。

そして、最後には自己嫌悪に陥り、自分に対して一番怒りを感じるという悪循環になります。

ゼロか100かという極端な考え方をする

すべて自分のせいだと思い込んだり、相手がすべて間違っていると、相手の意見に耳を貸さなかったりします。

気持ちが不安定

また小さな失敗をしても、すべてが終わりだと極端な思考をするので、気持ちが不安定になりやすく、消耗して疲れてしまいます。

完璧主義者などが近くにいた場合は、このような考え方で否定されるクセが付いています。

また、自分の中でもこのような価値観を取り入れてしまっているので、自分に対しても、他者に対しても否定的です。

せわしなく動き、待つことができない

反射的に物事をやったり、結果だけを求めて、せかせかと慌ただしく動き回ったりする。安心して待つということが出来ない。

これは、「幼いころに楽をするな」「のんびりするな」というような、禁止令のようなメッセージや、裏メッセージを受け取っているせいで、自分の中での教訓にしてしまっている可能性があります。

※【裏メッセージとは】 言葉では直接言われなくても、態度や言葉尻で感じるメッセージのこと。

罪悪感がとても強い

私が何かしたからだと、思い込むことが多く、自分が変われば、または努力をもっと重ねれば、相手はうまくいくだろう。変わってくれるだろう。と、必死で努力したりします。

あなたが〇〇だから、私は不幸なの。

などという罪を感じさせる言葉を掛けられてきた場合は、何が起きても自分が悪いのでは?という思いが出てきます。

またこれは、もともとは他者からの判断なので、どんな判断が下るのか予想がつかないので、常に罪びとのような気分になります。

自分の足で立っていない

誰かに幸せにしてもらおうと思っていたり、自分を幸せにするには何をしたらいいか分からず、人生の目的が分かりません。

妄想

自分が何者かすらも分からないので、子どもに自分の夢を叶えさせようとしたり、結婚さえすれば努力をしなくても誰でも幸せになれるなどと、勘違いして妄想を抱いてしまいます。

自分には立てるはずがないという思い込みがあり、人の考え方に対して、今まで疑問を持たなかったということになります。

思い込み

愛情としがみつきの区別がつかない

愛情を感じるということは、出会った時にビビッと感じて恋に落ちてドキドキするもので、相手から離れられなくなるもの。

それが、本当の恋愛だと信じ込んでる場合もあります。

ACは自己肯定感が低く、相手に対して依存的な関りをしますので、余程注意をしていないと、関係性は共依存関係になりやすいという傾向があります。

過去の間違いを何度も繰り返す

相手がどんなに悪い人だとしても、可哀そうに感じているし、また問題が起きるというような、自分独自の対人関係のパターンの繰り返しをしてしまいます。

同じパターンの繰り返しだとしても、自分は被害者という立場を変えようとしなければ、永遠に気づきはなく、グルグル繰り返すだけになります。

権威者を恐れたり、すり寄ったりする

YESマン

基本的に敵対関係か上下関係が人間関係の基本形なので、YESマンとなって強い人に迎合しようとします。

偉い人の前に出るとビクビクしたり、逆にすり寄ったりすることで、自分を守ろうとするのは、相手から非難されたり、認められないことが何よりも怖いからです。

逆に弱い立場の人に接したり、あなたが出世するなどしたら、目に余るほどの傲慢な態度に豹変することもあります。

どうでもよい嘘をついてしまう

ありのままに受け取る

自分に対して素直になれないので、自分の感情をありのままに受け取ることができず、信じることもできない。

だから、平気で嘘をついてその場を切り抜けようとすることがあります。

これは、自分の言い分なんて聞いてもらえないという思いがあって、自分自身も自分の意見とか、自分自身を信じていません。

だからこそ、その場を切り抜けるという安易な方法を取ってきたせいです。

「すべき」思考

一般的ならこうだ、普通ならこうすべきだ、あなたはこうすべきですよなどと、高すぎる理想や一般論などに頼り、自分の考えを重視しません。

これは、自分自身の意見を信頼することができていない証拠で、一般論という鎧で自分を守っているのです。

何をやっても途中で終わってしまうことが多い

途中でやめてしまう

自分に自信がないことが理由で、何をやっても途中で迷いが生じ、途中でやめてしまうことが多く、いろんなことに手を付けるものの、最後までやり遂げることが出来ません。

これも最後まで出来ない自分というセルフイメージが強いから、ちょっとしたことで、失敗だと思い込んでしまったり、人からの批判を安易に受け入れてしまうからです。

まとめ

以上のことがACが起こしがちな行動パターンです。

長い期間で覚えた行動パターンなので、自分のおかしさに当たり前すぎて気づかない人も結構多いはずです。

何事もまずは、気付きです。

今の状態を甘んじて受け止めるのか? 改善していこうと行動をおこすのか?

あなた次第です。

すべての質問に共通していたのは、きっかけは色々ありましたが、結果的に自分を信頼していないということではないでしょうか?

きっと、あなたの意見は尊重されなかったし、だからこそ自分の意見を言えなくなったし、イヤだという感情すら隠すようになってしまった。

だから、今のあなたは自分を否定するメッセージというのを、他の誰よりも優先しているんだと思います。

つらさの原因は、「自分自身を否定するメッセージを、最優先にしていること」です。

ご自身の状況やこころの具合、環境などと相談しながら自分の問題に取り組むタイミングなどを決めてみましょう。

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